看護師・介護士にセラピスト資格が人気な理由|スキルアップ

「入院中の患者様の不安を少しでも和らげてあげたい」「施設利用者様の足のむくみをケアしてあげたい」

日々、医療や介護の最前線で働く中で、医療行為だけでは埋めきれない「心のケア」「QOL(生活の質)の向上」に課題を感じている看護師・介護士の方が増えています。

そんな中、プラスαのスキルとして注目されているのが、アロマやリフレクソロジーなどの「セラピスト資格」です。身体の仕組みを熟知している医療従事者がこれらの技術を学ぶことは、現場でのケアの質を高めるだけでなく、将来的なキャリアの選択肢を広げることにもつながります。

この記事では、看護師・介護士の方にセラピスト資格が人気の理由と、激務の合間でも取得しやすいおすすめの資格について解説します。

なお、資格の種類や全体像については『セラピスト資格の選び方|種類・費用・おすすめ通信講座』をご覧ください。

看護師・介護士にセラピスト資格が選ばれる3つの理由

なぜ今、医療・介護のプロが、あえて民間資格であるセラピストの技術を学ぼうとするのでしょうか。そこには現場ならではの切実なニーズがあります。

1. 緩和ケアや高齢者ケアへの活用

終末期医療(ターミナルケア)や高齢者施設において、タッチケアやアロマテラピーは、痛みや不安の緩和、不眠の解消に役立つ補完療法として注目されています。薬だけに頼らないケアの引き出しを持つことで、患者様や利用者様に深く寄り添うことができます。

2. コミュニケーションの潤滑油として

手や足に触れながら行うハンドトリートメントやフットケアは、言葉以上のコミュニケーションツールになります。施術を通して信頼関係が深まり、普段は口を閉ざしがちな方でも心を開いてくれるきっかけになることが多いです。

3. 副業や独立(サロン開業)への備え

体力的な負担が大きい医療・介護の仕事を定年まで続けることに不安を感じ、「将来は自宅でサロンを開きたい」「週末だけリラクゼーションの仕事をしたい」と考える方が増えています。国家資格+セラピスト資格は、独立時の強力なブランディングになります。

医療知識があるからこその「圧倒的な強み」

一般の方がゼロから学ぶのに比べ、看護師や介護士の方はセラピスト資格を取得する上で非常に有利なポジションにいます。

要素 一般の方 看護師・介護士の方
解剖生理学 筋肉や骨格の名前、内臓の働きを覚えるのに苦労する。 基礎知識が既にあるため、学習スピードが圧倒的に速い。
禁忌事項 「高血圧の方にやっていいか?」などの判断が難しい。 既往歴やバイタルサインを見て、施術の可否を的確に判断できる。
信頼性 資格取得がスタートライン。 「元看護師のセラピスト」というだけで、お客様からの信頼度が段違いに高い。

現場でケアを行う際の注意点と法律

病院や施設内でセラピストとしての技術を使う場合、法律(あはき法など)との兼ね合いに注意が必要です。

「治療」ではなく「リラクゼーション」

医師や理学療法士、あん摩マッサージ指圧師でない場合、「マッサージ」「治療」を行うことはできません。あくまで「リラクゼーション」「リフレッシュ」「アロマトリートメント」としてのケアであることを明確にし、必要に応じて医師や施設長の許可を得て行うことが大切です。

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忙しい医療従事者のための資格の選び方

夜勤やシフト勤務で不規則な生活を送る看護師・介護士の方にとって、資格取得の最大の壁は「時間」です。

知名度重視なら「AEAJ(日本アロマ環境協会)」

アロマテラピーの知識を深めたいならAEAJが有名です。メディカルアロマの基礎となる精油の知識が学べます。ただし、実技資格(アロマセラピスト)を取るには認定スクールへの通学が必須となるケースが多く、シフト調整が難しい方にはハードルが高いかもしれません。

現場スキル重視なら「IBCA(国際ボディトリートメント技術認定協会)」

「ハンドマッサージ」や「リフレクソロジー(足裏)」、「リンパケア」など、ベッドサイドや車椅子でも実践しやすい技術を学びたいならIBCAがおすすめです。通信講座に特化しており、実技も動画で学べるため、自分のペースで学習を進められます。

ポイント
医療・介護現場で活かすなら、知識だけでなく「実際に手を動かしてケアできる技術」が不可欠です。実技カリキュラムが充実している講座を選びましょう。

シフト勤務でも確実に技術が身につくIBCA

IBCAの通信講座は、現役の看護師や介護士の受講生も多く、選ばれている理由があります。

1. 夜勤明けや休日など、好きな時間に学べる

決まった時間の通学が不要なため、不規則なシフトでも問題ありません。スマホで視聴できる動画教材を使えば、通勤中や休憩時間に予習し、帰宅後に実技練習をするといった効率的な学習が可能です。

2. 短期間で現場で使える技術を習得

「アロマ」「リンパ」「リフレ」など、現場のニーズが高い技術を最短数ヶ月で習得できます。特にリフレクソロジーやハンドトリートメントは、大掛かりな準備なしですぐに実践できるため、現場での活用度が高いスキルです。

3. 認定証がキャリアの証明になる

試験に合格するとディプロマ(認定証)が発行されます。履歴書に書ける資格として、キャリアアップや転職、将来の独立開業時に大きな武器となります。

まとめ

看護師・介護士としての専門知識に、セラピストとしての「癒やしの技術」が加われば、まさに鬼に金棒です。それは患者様や利用者様のためになるだけでなく、あなた自身の市場価値を高め、将来の働き方の可能性を大きく広げてくれるでしょう。

忙しい毎日だからこそ、無理なく学べるIBCAの通信講座で、プラスαのスキルを手に入れませんか?

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記事執筆者・監修者プロフィール

藤井 由香 (ふじい ゆか)

日本アロママイスタースクール 講師 / CIDESCO国際ライセンス保持者

ビューティー関連専門学校を卒業後、大手エステティック会社で7年間勤務。
その後、当社直営サロン「Bodysh」で2年間施術経験を積み、平成30年より当スクール講師として活動しています。
現場経験と教育の両方に精通し、これまで多くのセラピストを育成してきました。

専門分野

  • ヘッドスパ・ドライヘッドスパ技術指導
  • ボディ・フェイシャルトリートメント技術指導
  • リンパ・オイルトリートメント技術指導
  • エステティック技術指導
  • 国際基準に基づく施術指導

保有資格

  • IBCA認定 講師資格
  • IBCA認定 国際ボディセラピスト プロフェッショナル資格
  • 日本エステティック協会 認定上級エステティシャン資格
  • 日本エステティック協会 認定トータルエステティックアドバイザー資格
  • CIDESCO-NIPPON 国際ライセンス(CIDESCOエステティシャン資格)