整体資格の試験内容は?筆記と実技のポイント

「整体の資格試験ってどんな問題が出るの?」「過去問を使って勉強したいけれど、どこで手に入る?」

これから整体師を目指す方にとって、資格試験の「難易度」「試験内容」は一番の不安要素ですよね。特に筆記だけでなく実技試験もある場合、「何を基準に採点されるのか」が分からず戸惑う方も多いでしょう。

実は、整体資格の試験対策は、目指す資格が「国家資格」か「民間資格」かによって全く異なります。ここを間違えると、的外れな勉強をしてしまうかもしれません。

この記事では、整体資格の試験内容の内訳や、筆記・実技それぞれの合格ポイント、過去問の活用法について解説します。

なお、資格の種類や全体像については『整体資格の選び方|種類・費用・おすすめ通信講座』をご覧ください。

試験内容は「国家資格」と「民間資格」で別物

整体・セラピストに関連する試験は、主催元によって大きく2つに分かれます。

種類 国家資格
(柔道整復師など)
民間資格
(整体師・セラピスト)
試験頻度 年に1回(3月頃) 毎月〜随時
(スクールにより異なる)
会場 指定の試験会場 スクール校舎、または自宅(通信)
難易度 【高】合格率60%前後
過去問対策が必須
【中〜低】合格率80%以上
カリキュラムの理解度を確認するもの

国家試験は「落とすための試験」としての側面もありますが、民間資格の認定試験は、基本的に「学んだことを理解しているか確認するための試験」です。真面目に受講していれば、合格できる確率は非常に高いと言えます。

筆記試験のポイント!過去問は使える?

まずは知識を問われる筆記試験についてです。どのような問題が出るのでしょうか。

出題範囲と主な科目

多くの整体資格で共通して出題されるのは以下の分野です。

  • 解剖生理学: 骨、筋肉、神経、内臓の仕組みなど。
  • 禁忌事項: 施術してはいけない症状や状態(最重要)。
  • 衛生学: 手指消毒やサロンの衛生管理について。
  • 施術理論: 手技の効果や手順について。
[Image of anatomy study chart showing human muscles and bones]

過去問の入手方法

  • 国家資格の場合: 書店やネットで「過去問題集」が販売されています。過去数年分を繰り返し解くのが定石です。
  • 民間資格の場合: ほとんどの場合、過去問は市販されていません。スクールから配布されるテキストや練習問題がそのまま試験対策になります。過去問を探すよりも、テキストを読み込むことが合格への近道です。

実技試験のポイント!何が見られている?

整体資格の最大の山場が「実技試験」です。採点官は単に手順を覚えているかだけでなく、プロとしての所作を見ています。

実技試験で見られる3つのポイント

  1. 基本姿勢とフォーム: 体重移動ができているか(手先だけで押していないか)。腰を痛めないフォームか。
  2. 圧の安定感: 適切な強さで、リズムよく圧をかけられているか。
  3. 接客と配慮: 「痛くないですか?」などの声掛けや、タオルワーク(タオルの扱い方)が丁寧か。

特に「タオルワーク」は、お客様への配慮が現れる部分として厳しくチェックされることが多いです。

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※まずは詳細ページでカリキュラムをご確認ください

試験に落ちないための対策と勉強法

「試験本番に弱い」「実技で頭が真っ白になりそう」という方は、以下の対策を行いましょう。

1. 禁忌事項(NG行為)は完璧にする

筆記・実技ともに、お客様を危険にさらす行為は一発不合格の対象になり得ます。「絶対にやってはいけないこと」を最優先で覚えましょう。

2. 動画を見ながらイメトレする

実技の手順を覚えるには、テキストを読むより動画を見るのが一番です。通勤電車の中などで動画を繰り返し見て、頭の中でスムーズに手が動くイメージを作っておきましょう。

緊張せずに合格!「在宅受験」ならIBCA

「試験会場に行くと緊張して力が発揮できない」「忙しくて試験日に予定が合わせられない」
そんな方には、IBCA(国際ボディトリートメント技術認定協会)の通信講座がおすすめです。

自宅でリラックスして「在宅受験」

IBCAの認定試験は、全カリキュラム修了後に自宅で受験できます。

  • 筆記試験: 自宅で解答用紙に記入して郵送。
  • 実技試験: 施術の様子をスマホで撮影し、動画を送るだけ。

実技動画は納得いくまで撮り直しが可能です。一発勝負ではないため、緊張によるミスで不合格になる心配がありません。

不合格でも再試験が可能

万が一基準に達しなかった場合でも、講師からのフィードバックを受けて再試験(再提出)にチャレンジできます。諦めなければ必ず資格取得までたどり着ける仕組みです。

まとめ

整体資格の試験は、国家資格でなければ極端に恐れる必要はありません。特に民間資格の場合は、「落とす」ことよりも「プロとしての基礎が身についたか」を確認する意味合いが強いからです。

試験のプレッシャーが苦手な方は、在宅受験ができるIBCAの講座を選び、自分のペースで確実な技術証明を手に入れましょう。

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記事執筆者・監修者プロフィール

藤井 由香 (ふじい ゆか)

日本アロママイスタースクール 講師 / CIDESCO国際ライセンス保持者

ビューティー関連専門学校を卒業後、大手エステティック会社で7年間勤務。
その後、当社直営サロン「Bodysh」で2年間施術経験を積み、平成30年より当スクール講師として活動しています。
現場経験と教育の両方に精通し、これまで多くのセラピストを育成してきました。

専門分野

  • ヘッドスパ・ドライヘッドスパ技術指導
  • ボディ・フェイシャルトリートメント技術指導
  • リンパ・オイルトリートメント技術指導
  • エステティック技術指導
  • 国際基準に基づく施術指導

保有資格

  • IBCA認定 講師資格
  • IBCA認定 国際ボディセラピスト プロフェッショナル資格
  • 日本エステティック協会 認定上級エステティシャン資格
  • 日本エステティック協会 認定トータルエステティックアドバイザー資格
  • CIDESCO-NIPPON 国際ライセンス(CIDESCOエステティシャン資格)