アロママッサージ資格は意味ないって本当?役に立つ人と立たない人

「アロママッサージの資格なんて取っても意味ない」
ネットやSNSでこのような意見を目にして、資格取得をためらっていませんか?

確かに、日本においてアロマセラピストとして活動するために、法的に必須となる資格はありません。しかし、「資格が不要=意味がない」と考えるのは早計です。目的や活動スタイルによっては、資格の有無が集客や収入、そして何よりお客様の安全に直結するからです。

この記事では、なぜ「資格は意味ない」と言われるのか、その理由と法的な背景を解説し、「取って損をする資格」と「仕事に直結する資格」の違いを明らかにします。

なお、アロマ資格の全体像や種類については、以下の記事で詳しく解説しています。

参考記事:アロママッサージ資格の選び方|種類・費用・おすすめ通信講座

なぜ「アロマ資格は意味ない」と言われるのか?

そもそも、なぜアロママッサージの資格に対してネガティブな意見があるのでしょうか。主な理由は以下の3点に集約されます。

1. 資格がなくても開業・就職ができるから

日本では、医師や「あん摩マッサージ指圧師」のような国家資格とは異なり、アロマセラピストは民間資格の位置づけです。そのため、無資格であっても「リラクゼーションサロン」として開業したり、スタッフとして働くこと自体は違法ではありません。

2. 「知識」だけの資格では現場で通用しないから

アロマの資格には、精油の化学成分や歴史などの座学(知識)に特化したものが多くあります。これらは趣味や販売員としては役立ちますが、サロン現場で求められる「トリートメント技術」が身につかないため、「資格を取ったのに施術ができない」というミスマッチが起こりがちです。

3. 給料アップに直結しない場合があるから

大手サロンチェーンなどでは、独自の社内検定を重視する場合があり、外部の民間資格を持っていても資格手当がつかないケースがあります。これが「苦労して取ったのに意味がなかった」という不満につながることがあります。

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「役に立つ人」と「意味がない人」の決定的な違い

資格が無駄になるかどうかは、あなたが「どうなりたいか」によって変わります。以下の表で、資格取得がメリットになるケースとそうでないケースを比較してみましょう。

比較項目 資格が「意味ない」となるケース 資格が「役に立つ」ケース
目的 大手チェーン店でマニュアル通りに働きたい 自宅サロン開業や、指名されるプロを目指したい
学ぶ内容 精油の知識(座学)のみ重視 解剖生理学に基づいた実技・トリートメント技術
集客面 お店の看板で集客してもらう 個人の信頼(プロフィール)で集客する
リスク管理 会社が守ってくれる 賠償責任保険への加入が必要
(資格が加入条件になることが多い)

ポイント:個人で活動するなら資格は「必須」

特に自宅サロンや週末起業を考えている場合、看板も実績もない状態からのスタートとなります。その際、プロフィール欄の認定資格は、お客様に「この人はちゃんとした知識がある」という安心感を与える唯一の材料になります。

アロマセラピストを目指すなら、必ず知っておかなければならない法律の境界線があります。

「マッサージ」は国家資格者のみの名称

法的に「マッサージ」と看板に掲げて治療行為を行えるのは、国家資格である「あん摩マッサージ指圧師」や医師のみです。
アロマセラピストが行う施術は、法的には「リラクゼーション(もみほぐし・アロマトリートメント)」に分類され、医療行為や治療を目的とした施術はできません。

民間資格が果たす役割

国家資格ではないからこそ、民間資格による「自主規制」と「品質保証」が重要になります。
人体に直接触れる仕事である以上、解剖生理学(筋肉や骨格の仕組み)や禁忌(施術してはいけない症状)を知らずに施術を行うのは非常に危険です。事故を防ぎ、お客様の信頼を得るために、民間資格での学習が不可欠なのです。

「意味のある資格」にするための選び方

せっかく取得するなら、仕事に直結する資格を選びましょう。ここでは代表的な協会と選び方の基準を紹介します。

知識を深めたいなら:AEAJ(日本アロマ環境協会)

アロマテラピー検定で有名な、国内最大規模の団体です。精油の科学的根拠や安全な使用法について深く学べます。知名度は抜群ですが、初期の資格は筆記試験が中心となるため、トリートメント技術を習得するには、別途上位資格やスクールでの実技講習が必要です。

技術を身につけたいなら:IBCA(国際ボディトリートメント技術認定協会)

サロン現場で使える「実践的な技術」に特化した資格です。解剖生理学に基づき、筋肉やリンパに的確にアプローチする手技を重視しています。「サロンを開業したい」「即戦力として働きたい」という方にとっては、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となります。

サロン開業・就職に強いIBCA認定資格

「資格を取ったけれど、実際にお客様に触れるのが怖い」
そんな事態を避けるために、当サイトでは実技重視のIBCA認定資格をおすすめしています。

通信講座でも「手技」がしっかり身につく

IBCAの認定校である「日本アロママイスタースクール」の通信講座は、プロのセラピストの手の動きを細部まで解説した動画教材が充実しています。単なる暗記ではなく、「なぜここを押すのか」「どう動かせば効果的か」という理論と技術をセットで学べるため、未経験からでもサロンレベルの技術習得が可能です。

目的に合った資格でセラピストとしての信頼を

「アロマ資格は意味ない」という言葉は、あくまで「ただ資格を持っているだけでは稼げない」という意味に過ぎません。
正しい知識と確かな技術を証明する資格は、あなた自身の自信になり、お客様からの信頼に変わります。

特に、「将来は自分のサロンを持ちたい」「副業でしっかり稼ぎたい」と考えているなら、実践的なスキルが身につく資格は強力な武器になります。まずは、現場で通用する技術を学べる講座で、最初の一歩を踏み出してみませんか?

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記事執筆者・監修者プロフィール

藤井 由香 (ふじい ゆか)

日本アロママイスタースクール 講師 / CIDESCO国際ライセンス保持者

ビューティー関連専門学校を卒業後、大手エステティック会社で7年間勤務。
その後、当社直営サロン「Bodysh」で2年間施術経験を積み、平成30年より当スクール講師として活動しています。
現場経験と教育の両方に精通し、これまで多くのセラピストを育成してきました。

専門分野

  • ヘッドスパ・ドライヘッドスパ技術指導
  • ボディ・フェイシャルトリートメント技術指導
  • リンパ・オイルトリートメント技術指導
  • エステティック技術指導
  • 国際基準に基づく施術指導

保有資格

  • IBCA認定 講師資格
  • IBCA認定 国際ボディセラピスト プロフェッショナル資格
  • 日本エステティック協会 認定上級エステティシャン資格
  • 日本エステティック協会 認定トータルエステティックアドバイザー資格
  • CIDESCO-NIPPON 国際ライセンス(CIDESCOエステティシャン資格)